【ROKU SAUNA】炎天下でも涼しく！暑熱順化のすすめ

皆様へ

いつもROKU SAUNAをご利用いただき、誠にありがとうございます。

日本の夏はただでさえ厳しい暑さですが、意外にもサウナが熱中症予防に役立つかもしれません。熟練サウナーから初心者まで、サウナがどのように体の調整に役立つのか、その科学的な側面に迫ります。

サウナによる暑熱順化とは？

「暑熱順化」とは、熱い環境に体が慣れる過程のことを指し、これがうまく行われると熱中症のリスクが減少します。サウナによる暑熱順化は、体温の上昇が緩やかになり、体内の熱がこもりにくくなるという効果があります。

汗をかきやすくなる効果

研究によると、定期的なサウナ利用は汗をかきやすくする「感度」を高めます。特に、サウナに頻繁に入ることで汗腺の活動が活発になり、体温調節がより効率的に行えるようになります。これにより、外の暑さにも対応しやすくなり、熱中症のリスクを下げることができるのです。

サウナの入り方と注意点

• 水分補給をしっかりと行うこと：サウナの前後には十分な水分補給が必須です。
• サウナの時間を調整すること：暑い季節にはサウナの時間を少し短めに設定し、体への負担を考慮しましょう。
• クールダウンをしっかりと行うこと：サウナ後は水風呂やシャワーで体をしっかりと冷やし、体温の急激な上昇を抑えましょう。

サウナはただのリラクゼーションスペース以上の効果を提供します。夏の厳しい暑さを乗り切るために、サウナを利用した暑熱順化を試してみてはいかがでしょうか。

＊本記事は加藤容崇氏の著作「医者が教える 究極にととのう サウナ大全」からの情報に基づき、抜粋・編集しています。詳細は著作をご参照ください。

皆様の夏がより快適で健康的なものになるよう、サウナの利用をお勧めします。